虫歯予防に適したキャットフードの選び方とおすすめランキング!

猫ちゃんは虫歯にならないと言われていますが、よくよく見ると虫歯のような症状になっている猫ちゃんを見かけます。

虫歯じゃなくて歯周病
猫ちゃんの虫歯に見える症状は実は歯周病です。なので、虫歯対策ではなく歯周病対策ができるキャットフード選びが必要になってきます。

今回はそんな歯周病を予防するために適したキャットフードの選び方とおすすめのキャットフードランキングを紹介します。

キャットフード教授

歯周病は歯だけでなくさまざまな症状を併発する恐ろしい病気だニャ!!

虫歯の症状に!キャットフードの選び方!3つのポイント!

虫歯のような症状が猫ちゃんには起こってしまうのは確かで、歯周病を放置していると様々な病気を併発して猫ちゃんの健康を阻害しかねません。

では、虫歯を予防するためにはどのようなキャットフードを選んでいけば良いのでしょうか。

今回はメインとなるポイントを3つに絞ってみましたのでまずは以下をみてください。

3つのポイント
  • ウェットタイプではなくドライタイプのフードを選ぶ
  • 免疫力維持のために高タンパクなものを選ぶ
  • 安全性の高いキャットフードを選ぶ

市販されているキャットフードの中で低品質なものというのはかなり多く存在し、気をつけて選ばなければ歯周病になりやすい餌を与えてしまうこともあるので注意が必要です。

また、一見キャットフードでは歯周病を予防することは難しく感じてしまいますが、なぜこのポイントが必要であるのかについて詳しく解説していきましょう。

1. ウェットタイプではなくドライタイプのフードを選ぶ

キャットフードというのはウェットタイプのものとドライタイプのものの2種類が存在します。

猫ちゃんに与える際にはどちらが虫歯・歯周病になりにくいかというと断然ドライタイプのキャットフードの方がなりにくいです。

ウェットフードというのは水分を豊富に含んだキャットフードで、食感も本来の肉に近いため猫ちゃんに好まれやすいという特徴を持っています。

しかし、柔らかい分歯に付着しやすく歯垢がたまりやすいという点と、栄養という面で見るとメインとして与えるにはあまり好ましいとは言えません。

一方ドライタイプのキャットフードは適度な硬さを持ちながら、栄養を凝縮することができるため、歯に付着しにくく栄養も補給しやすいというメリットを持っています。

虫歯、歯周病を予防するためにはどちらのキャットフードが良いか、特徴を見てみると改めてドライタイプのキャットフードがおすすめであることがわかるでしょう。

また、ウェットタイプのキャットフードのデメリットの1つに、猫ちゃんに与えすぎるとドライタイプのキャットフードを食べなくなってしまうということがあります。

猫ちゃんは好みにうるさいグルメ家な性格も持ち合わせていますので、その点も考えて虫歯、歯周病予防のためにドライタイプのキャットフードを与えるようにしましょう。

2. 免疫力維持のために高タンパクなものを選ぶ

歯周病になってしまう要因の1つに免疫力が低下してしまうことによって歯周病菌が繁殖して症状が悪化してしまうということがあります。

そのため、猫ちゃんの年齢が重なるにつれて歯周病になってしまうリスクは高まってくるので、免疫力低下を食い止めるためにはしっかりと猫ちゃんの栄養となるキャットフードを与える必要があるということです。

猫ちゃんはほぼ肉食動物なので、動物性タンパク質によって栄養を補給します。

そのため、動物性タンパク質がたっぷりと配合されたキャットフードを与えることが免疫力低下による虫歯、歯周病予防につながるということになるのです。

キャットフードに含まれているタンパク質含有率は大体30%以上を目安に選ぶようにしてください。

また、成分表示名に記載されているタンパク質原料は、より部位や状態を明確に記載しているものが品質に信頼ができますので参考にしましょう。

注意
品質に信頼ができるものはわかったかと思いますが、逆に低品質で選ぶのを避けなければならないタンパク質原料というものがあります。

4Dミート(「Dead=死んでいる」「Dying=死にかけている」「Disabled=不具合」「Diseased=病気である」の肉・魚を使ったタンパク質の略称)と呼ばれる成分が配合されているキャットフードは安全性に問題があるため気をつけてください。

人間に置き換えると、死んでいる肉や腐っている肉、病気になってしまった鶏や牛の肉を食べると身体に悪影響を及ぼす可能性があることはすぐに理解できるでしょう。

それを猫ちゃんに同じことをしていると考えると、4Dミートはどれだけ品質が低く選ぶべきではないかわかるはずです。

実際に4Dミートを与え続けることで発がんリスクや変異疾患リスクも高まると言われていますので注意してください。

4Dミートの詳しい成分表示名は【愛猫の安全のため!粗悪なキャットフード業界事情を知ろう!】を参考にしてみると良いでしょう。

3. 安全性の高いキャットフードを選ぶ

安全性の高いキャットフードを選ぶことが大切というのは誰しもがわかる簡単なことですが、意外にもしっかりと目を配っている人は少ないです。

栄養面ばかり目がいきがちですが、猫ちゃんの身体に悪影響を与えてしまう成分が入っていないかという点にも気をつけましょう。

今回のポイントであげるのは「穀物」と「人工添加物」です。

穀物類は小麦や大豆、とうもろこしなどのことを指し、市販されているキャットフードの含有されているのはよくみかけます。

そのため、一見猫ちゃんにとって穀物類は必要であるかと思われてしまいますが、実は猫ちゃんに穀物類は必要なく、むしろ消化吸収の妨げやアレルギーの原因にもなってしまうのです。

穀物類に含まれる炭水化物は他の食材によって補うことができるため、「穀物類不使用・グレインフリー」と表記されているキャットフードを選ぶようにしましょう。

また、キャットフードに含まれる添加物についてですが、猫ちゃんにとって良い影響を与える人工添加物というのはほぼ無いと言って過言ではありません。

危険な人工添加物

プロピレングコール、ソルビン酸カリウム、グリシリジンアンモニエート、没食子酸プロピル、エトキシキン、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、亜硝酸ナトリウム、赤色40号、青色2号、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、赤色3号、黄色5号、黄色6号、青色1号、青色102号、赤色105号

これらの添加物が含まれるキャットフードよりも無添加のキャットフードのほうが安全なのは一目瞭然です。

穀物類不使用(グレインフリー)で無添加なキャットフードが虫歯、歯周病予防につながるということを覚えておきましょう。

【安全なものだけ】虫歯を予防したい猫向け!キャットフードの比較一覧!

虫歯、歯周病を予防するために必要な3つのポイントがわかったところで、市販されているキャットフードをくまなく探して適したキャットフードを選ぶというのはとても時間がかかり効率が悪いです。

その点については当サイトで88種類のキャットフードをすでに調べてあり、安全性の高いキャットフードはどれかというランクもつけてあるので、ぜひ今後の参考にしていただきたいと思います。

では次に、当サイトで調査したキャットフードのうち、安全性基準ランクがAランク以上のキャットフードを基にして先ほどの3つのポイントを比較していきましょう。

ウェットorドライ タンパク質含有率 グレイン・添加物
カナガン ドライフード 37%
(チキン)
二重丸
モグニャン ドライフード 30%
(白身魚)
二重丸
ファインペッツ ドライフード 32%
(アヒル&ニシン)
丸
シンプリー ドライフード 37%
(サーモン)
二重丸
ジャガー ドライフード 40%
(チキン)
二重丸
オリジン ドライフード 42%
(チキン)
丸
アーテミス『オソピュア』 ドライフード 40%
(サーモン)
丸
アーテミス『フレッシュミックス』 ドライフード 33%
(チキン)
三角
アカナ ドライフード 35%
(チキン)
丸
ナウフレッシュ ドライフード 31%
(ターキー)
丸

安全性基準において十分信頼できるキャットフード10種類による比較なので、そのほとんどが虫歯、歯周病予防に効果的でおすすめであるということがわかると思います。

また全てドライタイプのキャットフードとなっているため、栄養も豊富に含まれており、タンパク質含有率もおすすめである30%以上です。

虫歯、歯周病予防のためにどのようなキャットフードが良いのか迷っているということであれば、この10種類のキャットフードの中から猫ちゃんの状態・好みに合ったものを探してみると良いでしょう。

ただ、やはり10種類の中からだと違いがわからなくなってしまい、余計に選べないという人も少なくありませんのでさらに絞ってキャットフードランキングとして紹介していきたいと思います。

虫歯、歯周病を予防したい猫向け!キャットフードおすすめランキング!

今回はキャットフードに関わることなので虫歯や歯周病を予防するためのキャットフード選びということになります。

さて、先ほどの10種類の中からあなたの猫ちゃんに合ったキャットフードを選ぶとなると、市販されているキャットフードから選ぶよりは簡単ですがまだまだ苦労してしまうでしょう。

そこで、10種類の中からさらに厳選して虫歯、歯周病予防のためのキャットフードを3つランキング形式で紹介していきたいと思います。

カナガン

カナガン
ポイント
  1. ドライタイプのキャットフード
  2. イギリス産平飼いチキンを60%以上使用
  3. グレインフリー
  4. 人工添加物
  5. 材料はチキンで猫ちゃんの食いつきがとてもよい
CHECK
ドライフードのキャットフードでチキンがメインのグレインフリー・人工添加物不使用と安全性において信頼ができるフードとなっています。

メインタンパク質も高品質であるイギリス産の平飼いチキンを使用し、タウリンもたっぷり配合していますので免疫力維持に効果的です。

カナガンの評価
タンパク質
(5.0)
安全性
(5.0)
食いつき
(5.0)
アレルギー
(4.5)
総合評価
(5.0)

モグニャン

モグニャン
ポイント
  1. ドライタイプのキャットフード
  2. 白身魚をメインにした高品質タンパク
  3. グレインフリー
  4. 人工添加物不使用
  5. 消化吸収も良いためシニア猫にもおすすめ
CHECK
白身魚(スケトウダラ)をメインにしたドライタイプのキャットフードで、グレインフリー・無添加と安全性においても高評価でおすすめです。

また、メインが魚なので消化吸収も良く、仔猫からシニア猫までの全ライフステージに対応していますので歯周病リスクが高まるシニア猫ちゃんにはこのモグニャンを与えるのが良いでしょう。

モグニャンの評価
タンパク質
(4.0)
安全性
(5.0)
食いつき
(4.5)
アレルギー
(4.5)
総合評価
(4.5)

ジャガー

ジャガー
ポイント
  1. ドライタイプのキャットフード
  2. 肉と魚をメインとした高品質フード
  3. グレインフリー
  4. 人工添加物不使用
  5. ヒューマングレードの食材で安全性抜群
CHECK
チキン・ターキー・サーモン・ニシンと肉と魚のタンパク質をバランスよく補給できるキャットフードです。

もちろん安全性には定評がありグレインフリー・人工添加物不使用となっていますが、何より人間が口にしても問題ない「ヒューマングレード」の食材を厳選して使用しているのがジャガーの最大の特徴です。

ジャガーの評価
タンパク質
(4.0)
安全性
(5.0)
食いつき
(4.5)
アレルギー
(4.0)
総合評価
(4.5)

猫の虫歯を放置するのは危険!?歯周病が悪化する前に対策を!

猫ちゃんは虫歯にならないという話を理解してもらえた上で、歯周病をそのままにしておくとどれだけ危険であるのかについて話をします。

歯周病が悪化すると実は口内の問題だけではなく、歯周病菌が内部まで侵食して皮膚や骨を溶かし猫ちゃんの健康を妨げてしまうのです。

外歯瘻(がいしろう)・内歯瘻(ないしろう)・口鼻瘻管(こうびろうかん)と呼ばれる病気は、歯周病をそのまま治療せずに放置することによって発症リスクを高めてしまいます。

歯周病が悪化する前にできる対策は以下にまとめていますので参考にしてみてください。

虫歯・歯周病対策
  • ドライフードで歯垢を残しにくい生活
  • 可能であれば猫ちゃんに歯磨きをして歯垢を溜めないようにする
  • 定期的に動物病院で歯石を除去してもらう
  • 良く観察して歯周病の疑いがあればすぐに動物病院で診てもらう

自宅でできる対策としては、歯垢が残らないようにするということで、やはり歯に付着しやすいウェットフードよりはドライフードを与えるほうが良いでしょう。

また、ドライフードと言えどどうしても歯に付着してしまうのは避けられないため、動物病院やペットショップで販売されている猫用の歯ブラシを使うのもおすすめです。

ただし、猫ちゃんによっては歯ブラシを極度に嫌がることもあるため、あまり無理やり歯磨きをして猫ちゃんのストレスとならないように配慮しなくてはなりません。

あとはキャットフードやあなたができる対策というのは限られてしまいますので、動物病院で歯周ポケットに入り込んだ歯石の除去や汚れが付着しにくいようコーティングをしてもらうのが虫歯、歯周病対策には効果的です。

キャットフード教授

上手く歯周病を予防して健康的な生活をおくらせてあげて欲しいニャ!!